タイトル  976m   登山日:2010年1月10日

「最高クラスの富士が見られる山」

いろいろな富士をいろいろな山から観てきたが、大月付近から見た富士が、最も雪の形が綺麗で、バランスが良い。特に大月市のほぼ中心にある高川山から見ると、手前の河口湖へ続く市街の形も良い。
もう一度、綺麗な富士が見たくなり、友人のA.M氏とE.M氏、なまけものハイカー夫婦の四人で、この山に向かう。
以前は車で来たが、今回は電車にした。帰りに新年会を催そうという魂胆だ。
電車であれば、元の場所に下りる必要はない。今回は初狩駅から登り、大月駅に下りた。

以前登った時のレポートはこちら
高川山からの富士
高川山山頂からの富士
むすび山から大月市街を望む
天神峠の「おてんじんさん」 天神峠の「おだいりさん」
登山口 人工林の中を進む道 大月市街が見えてくる
山頂の様子高川山からの富士 リニアモーターカー実験線
行程
初狩駅 9:05
駐車スペース 9:35
高川山頂着 10:30
高川山頂発 11:25
天神峠 13:10
むすび山着 14:05
むすび山発 14:30
大月駅着 14:55

難易度 ★★★
行程時間(含む休憩) 5時間50分
駐車スペース 高川山中腹、しいたけ栽培所手前に6台ほど
トイレ なし
登山口 わかり易い
帰りの温泉 電車行きだと、温泉は諦めなくてはいけない
お勧め度 ★★★

   登山口

6:25に家を出る。いつも朝の遅いなまけものハイカーにしては早い出発。初狩駅に着いたのは、9:00前だった。9:05に駅をあとにする。
道標を頼りに、細い田舎道を行く。やがて家並みが途切れ、墓地を右に見ながらの登りになる。30分ほどで、四年前に登った時の出発点。しいたけ栽培所手前の駐車スペースに到着。前の時は車がほとんど停まっていなかったが、今回はいっぱいになっていた。

   人工林の中を進む道

駐車スペースからすぐに男坂/女坂方面登山口に着く。前回はここを登らず、まっすぐ林道を登ったが、今回はこの登山口から登る。いきなり急登。杉の人工林の中を道は進む。道の左には「砕石工場につき部外者立ち入り禁止」とある。ここは東洋一とも言われる採石場らしい。
一時間弱で山頂に着く。

   山頂の様子

このクラスの標高の山では珍しく、山頂は完全360度の展望。狭い山頂にハイカーが50人はいる。4年前より明らかに人が増えていた。
ここの展望、特に富士山は申し分ないが、一つ不満がある。昼に登ると、ほぼ半逆光になり、小生の腕ではなかなか綺麗な写真が撮れない。

  リニアモーターカー実験線

本当は、早朝にこの地に立てば申し分ない富士が撮れると思うが、そこまでの根性はない。なかなか上手くいかないものだ。
足元を見ると、リニアモーターカーの実験線が走る。
今日はたっぷり時間がある。昼食を挟んで一時間ほど山頂に留まる。

   大月市街が見えてくる

帰りは、東に向かう尾根歩きで、大月駅方面に下りる。山頂を離れると、急に人影がまばらになった。どうもこちらに下りる人はあまり多くないようだ。あまり踏まれてないためだろうか、道が滑り易い。かなりきついアップダウンを繰り返しながら、少しずつ高度を落としていく。

   天神峠の「おてんじんさん」

木々の間から、大月市街が次第にはっきり見えてくる。
途中、天神峠を挟んで「おてんじんさん」と「おだいりさん」があった。おてんじんさんは菅原道真公、おだいりさんは天皇陛下の事だから、あまり脈絡のない組み合わせだ。そんな理屈を抜きにして、素朴な信仰に、手を合わせたくなる。

   天神峠の「おだいりさん」

天神峠が、高川山と大月駅のほぼ中間点。ずいぶんと長い尾根道だ。そして最後のピークがむすび山だった。眼下に大月市街、その向こうに岩殿山が見える。
あまりにも長いアップダウンに身体がだれてしまった。30分もここのベンチで休憩。さらに30分で大月駅。

  むすび山から大月市街を望む

帰りは溝の口駅まで戻って、新年会。
なまけものハイカーは酒を飲むと眠ってしまう。今日は疲れた。いつもよりさらに早くダウン。なまけものハイカーカミサンに「起きて!!」と怒られる。