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行程
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7:40に自宅を立ち、中央高速都留インターで降りる。正面に富士山が見えてくる。国道139号線を富士吉田方面に向かい、鹿留入口交差点を左折。田舎道から林道を飛ばすと、突然、周囲の風景と不釣合いに人工的で綺麗な木のアーチ橋が見えてくる。その脇に駐車場。ここが、今回の出発点、池の平である。脇に小さな看板があり、「皇太子殿下御登頂 2004年10月15日」。殿下も富士山が見たかったに違いない。 綺麗なアーチ橋と駐車場 しばらくは林道歩きになる。もう秋の口、ノギクが咲いている。 林道終点から20分くらいは沢沿いの道。「竜の口」という水場があり、そこから急登になる。少し高度を稼ぐと、背中越しに富士山が見えてくる。残念なことだが、雲に隠れて全景は見えない。1時間遅かった。山の景色は、10:00まで。わかっている事だが、早く起きることが出来ず、最高の景色を見逃してしまう。これは「なまけものハイカー」いつものパターン。 御堂跡を過ぎ、40分ほどで尾根道になる。殿下の山行き時に整備されたのか、真新しい道標がきちっと整備されている。 |
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峰神社跡で昼食を摂り、山頂へ。 山頂は広いが眺望はない。小さな祠とベンチがある。 山頂から東に下りる斜面にヤマトリカブトの大群落があった。この花を「毒々しい」と言う人もいるが、それは、「この花の根が猛毒を持っており火曜サスペンスに良く使われる」という予備知識を持って見るからであろう。予備知識なしで見れば間違いなく「綺麗な花」である。それにしても、この花は大群落を良く作る。 帰りは、往き来た道を戻る。 山であった人に聞いたのだが、この山は山伏峠から登ると、富士山を楽しみながら登ることができるそうである。今回のコースは富士山を見ることが出来るスポットは数箇所しかなかった。今度登る時は、山伏峠から登りたい。そしてもう少し早く起きよう。 帰り、国道139号線を大月に向かい、壬生駅前から右に折れ、朝日川沿いに県道35号線を走る。これが正解であった。走り易い道で、一気に藤野まで出られる抜け道を発見してしまった。 |
林道脇に咲いていたノギク。帰って再三調べたが、名前を特定なかった。 ホウキダケの一種。HomePageで調べると美味と書いてある。しかし、有毒の仲間もあり、見分けがつきにくいとも書いてあった。あまりに綺麗な株なので、思わず写真を撮ったが、採って食べなかったのは正しかったか、間違っていたか?往きに写真を撮ったが、帰りにはなくなっていた。誰かが採ったに違いない。 御正体山頂にて |
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