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行程
大丹波川の渓谷 |
朝7:40に家を出発。川井駅の脇を大丹波川に沿って車で北上する。川沿いにへばりつくようなキャンプ場を過ぎると、道幅が狭くなり、「この先通行止め」の看板に出会った。看板の手前に車を停め、身支度を整えて林道を歩く。25分で登山道入口1に着く。小さな駐車スペースがあり5-6台は車が停められる。ここまで車で入れたのだと、少し損をした気分になる。 |
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登山道入口の駐車スペース |
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ここから川沿いの山道になる。木橋を何度も渡る。残念なことに紅葉の季節には少し早いが、深く美しい渓谷であることは間違いない。もし、もう少し交通の便がよければ、立派な観光スポットになるであろう。ただし、滑りやすい道なので、注意したほうが良い。谷が浅くなり、尾根に近づいてくるとわさび田に出会う。こんな山奥では手入れも大変だろう。案の定、上流のほうは廃田?になっている。わさび田の脇をさらに川上に行ったところが、獅子口小屋跡であった。 小屋跡からはつづらの登りになる。30分ほどの登りで尾根道に合流する。尾根道は広くゆったりしていて歩き易い。ここの尾根道は少しひねくれていて、まっすぐには山頂に向かわない。右側の間近に川苔山頂が見え隠れするが、なかなか山頂に近づかない。大きくUの字に曲がって山頂に着く。 山頂の比較的広く、展望は素晴らしい。北面を背にすると、奥多摩全体が一望出来る。丹沢主脈の大山から大室山までのバッチリ。御正体山、三つ峠山から大菩薩嶺。西に目を向けると雲取山とその周辺の山々...。そして、中心にあるのはもちろん富士山。ちょっぴり雪を被り始めている。山頂の展望は下のパノラマ写真(南面、西面)を見て欲しい。 山頂に着いたのは13:00過ぎ。早く降りないと日が暮れてしまう。昼食後、後ろ髪を引かれる思いで、山頂を後にする。 往き来た道を帰るが、獅子口小屋跡から1時間ほどの所に、林道への分岐を見つける。川沿いへの道も悪くないが、あたりは薄暗くなってきている。滑りやすく少し危険を感じたので、林道を歩くことにする。 |