タイトル  599m、登山日:2012年11月9日

「平日でも大変な人数だった」

高尾山に登ったことのないというカミサンの友人を連れて、高尾山に登った。カミサンの女友達、その英国人の旦那さんと仕事仲間、そしてなまけものハイカー夫婦の5人の山行きだった。
いつもと勝手が違いすぎる高尾山だった。昼の11:00に高尾山口集合。いつもなら山頂、ううん小仏城山くらいには行ってるか。
食料も持ってない。まあ高尾山ならいいか。
休日を避けて平日。旦那さんもその仕事仲間もサラリーマンでないので平日の休みになる。
驚いたことに、平日のこの遅い時間にも関わらず、高尾山口駅から大量のハイカーが吐き出され山に向かっていく。普通の山なら休日のピークの時間でもこの百分の一もいない事がある。女子トイレは駅周辺だけで4箇所あるのだが、列ができていた。
さてどんな事になるか、ちょっぴり心配だった。
もみじ台の様子
色づきかけたもみじ台の様子
金毘羅台からスカイツリー方面
ケーブルカー山上駅の天狗焼売り場 稲荷山コース入口高橋家
稲荷山コース
山頂直下の立派なトイレ
もみじ台の茶屋もみじ台の様子 道標「1.8km/3.1km」
行程
高尾山口駅 11:20
稲荷山 12:00
もみじ台 12:45
高尾山頂着 12:55
高尾山頂発 13:30
たかおさん(ケーブルカー山上駅) 14:25
清滝駅(ケーブルカー山麓駅) 15:05

難易度 ★★
行程時間(含む休憩) 3時間45分
駐車スペース -
トイレ 要所に多数
登山口 わかりやすい
帰りの温泉
お勧め度 ★★

   稲荷山コース入口

今日は、高尾山で一番ハードなコースをとのリクエストから稲荷山コースを選んだ。山頂までの距離は最短になるが、尾根道特有のアップもあればダウンもある道になる。実はなまけものハイカーも40年くらい歩いてない。
昔は明るいカヤト尾根だった記憶があるが、今はうっそうした森の中。

   稲荷山コース

山を歩いた事のない人ばかりなので、歩くのが速い。肩で息をしながら歩いている。息が上がらないペースで歩くのがいいのだが...。今日は高尾山。いい加減に歩いてもどうにかなる。まあいいか、と思いながら一番後ろからついていった。

   道標「1.8km/3.1km」

山頂まで200mおきに道標がある。ここは高尾山。超整備された山だ。

  もみじ台の茶屋

山頂の手前で左に折れ、山頂を巻く5号研究路でもみじ台に向かう。もみじ台、高尾山で一番好きな場所だ。眺めが良く、いつも比較的空いている。

   山頂直下の立派なトイレ

10分ほど休んで、山頂に。今日は食料も持ってきてない。茶屋で軽い食事を摂り、一号研究路を下山。そうそう、2年前にはなかったが、山頂直下に立派なトイレが出来ていた。珍しい2階建てのトイレ専用建屋だった。

   ケーブルカー山上駅の天狗焼売り場

カミさんが天狗焼きを買いたいと言うので、ケーブルカー山上駅の脇にある売店に寄る。本当に今日は平日だろうか?何十mも行列ができていた。
とても並ぶ気にはならない。購入は諦め。

  金毘羅台からスカイツリー方面

さらに下って、金毘羅台。カミさんの友達の英国人の旦那さんが一目でスカイツリーを見つける。なまけものハイカー夫婦はとうとう見つける事が出来なかった。結局、そちら方面の写真を撮って、家で拡大してみて、やっとうっすらとわかる程度。日本人と英国人では目の解像力が全然違うのだろうか。

  高橋家

最後は登山口脇の高橋家に寄る。15:00過ぎだと言うのに宴会が始まった。ほんのりいい気分になって高尾山口駅から電車に乗ったのは18:00前だった。