御正体山タイトル2932m 百名山  登山日:2013年8月8-9日

「白馬岳から白馬大池まで、気持ちの良い下り。山に来てよかった!」

2013年の夏山第二弾は一度は歩いててみたい「白馬大雪渓」にした。ここになかなか行かなかったのは、毎年大規模な崩落事故のニュースを見るから。実際行ってみると、頻繁に雪の崩れる音が聞こえ、雪上に大きな石が転がっていた、決して安全な場所でないことは良くわかった。
雪渓以外の楽しみは、NHKドラマ「坂の上の雲」のエンディングに使われた雲へ続く道を見ること。山頂が雲に隠れずに見えてしまって「坂の上の雲」にはならなかったが、雰囲気は楽しめた。

☆☆感想☆☆
一番、印象に残ったのは、白馬岳山頂から白馬大池までの下り。程よい勾配の下りとちょっとの登りの繰り返し。振り返れば、白馬岳の雄姿。前にはぽっかり開いた白馬大池。白馬大池山荘付近から見た残雪の白、池の青、植物の緑。距離はあるが気持ちの良い道だった。

お花畑はこのコースのウリの一つ。雪渓上部から、白馬頂上小屋までは、ハクサンイチゲ、シナノキンバイ、ミヤマキンポウゲ、チシマギキョウイブキジャコウソウなど高山ならどこでも見られる花が多かった。白馬岳から白馬大池までは全く違う植生。コマクサ、ミヤマアズマギク、ハクサンコザクラなど特定の場所でしか見られないような花が目立った。

最後、軽く見ていた白馬大池から天狗原までの乗鞍岳を越える道には難儀した。大きな岩の上を渡って歩くような道が延々と続く。こういう道は苦手な人はとことんダメだ。なまけものハイカーカミさんはこういう道を苦手にしている。時間が掛かってしまった。
雪渓の登り1
白馬大雪渓の登り
山荘と白馬大池
コマクサ
乗鞍岳山頂
白馬大池
小蓮華山方面から見た白馬岳 坂の上の雲
ミヤマアズマギク
徐々に霧が引いてくる
白馬山頂にて
白馬山荘 とても山荘とは思えないおしゃれなレストラン
シロウマタンポポ 雪渓の登り2雪渓の登り1 634mの案内板-下り編-ここでアイゼン装着
イブキジャコウソウ杓子岳とお花畑 青空とミヤマキンポウゲチシマギキョウ 雪渓途中のオアシス キヌガサソう
雪渓上部 猿倉荘
行程
一日目
猿倉 6:00
白馬尻小屋 7:15
大雪渓直下 8:10
大雪渓上部 10:20
頂上小屋 14:30
白馬山荘着 14:55
二日目
白馬山荘発 6:15
白馬山頂 6:40
三国境 7:20
小蓮華山 8:20
白馬大池 10:40
乗鞍岳頂上 11:40
つがいけしぜんえん駅 14:00

難易度 ★★★★
行程時間(含む休憩) 一日目:8時間55分
二日目:7間45分
駐車スペース --
トイレ 各小屋
登山口 わかりやすい
帰りの温泉 白馬温泉に多数
お勧め度 ★★★★

猿倉荘

前日、白馬、大出のかくひら館に泊まる。頑張り屋のお母さんが切り盛りする民宿。地産地消に徹した夕食が印象的だった。翌早朝、猿倉まで送ってもらう。

ここでアイゼン装着

ここでアイゼン装着。

クレパス

クレパスが雪渓を切り裂く。こういうところは、雪渓の脇の雪のないところを通るようになっている。

雪渓の登り2

何処までも続く雪渓

雪渓途中のオアシス

雪渓途中の岩場、ザックを降ろしてユックリ休める唯一の場所。オアシスのよう。

雪渓上部

2時間強で雪渓を抜ける。

青空とミヤマキンポウゲ

青空とミヤマキンポウゲ

杓子岳とお花畑

杓子岳とお花畑

白馬山荘

白馬山荘。下から見ると要塞のようだ。

とても山荘とは思えないおしゃれなレストラン

とても山荘とは思えないおしゃれなレストラン。でも食べているのはビールと乾き物。やはりここは山荘だ。

白馬山頂にて

翌日は霧の中の出立。山頂も霧の中。何も見えない。

徐々に霧が引いてくる

徐々に霧が引いてくる。

小蓮華山方面から見た白馬岳

小蓮華山方面から見た白馬岳

坂の上の雲

NHKドラマ「坂の上の雲」のエンディングで使われた船越の頭から見た小蓮華山への登り

コマクサ

コマクサ

白馬大池

白馬大池が見えてきた。

山荘と白馬大池

白馬大池と畔の山荘

乗鞍岳山頂

乗鞍岳山頂。この山は写真のような岩だらけ。歩き難い山だった。