10月の体育の日が絡む三連休に会社の同期仲間、F氏夫婦、I氏、M氏、なまけものハイカー夫婦の6人で、那須岳に登った。関東でこの時期だと紅葉には少し早いハズだが、どういう訳かここ那須岳は、ドンピシャリのタイミングのようだ。ロープウエイさんろく駅周辺、峠の茶屋駐車場はマイカー乗入規制がこの三連休だけ実施されていた。
他の山だと1000m以上も高い乗鞍岳が、紅葉の季節とニュースで流される日だった。
当初の予定は茶臼岳、朝日岳、三本槍岳の三座を縦走する予定だった。ところが前日に那須に入ったが、生憎の雨。当日、早朝雨は上がったものの、「茶臼岳の山頂にタッチできれば、運がよければ朝日岳も」というのが、登る前の状態だった。 |
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安愚楽牧場入口から見た那須連山 |
☆☆所感☆☆
この山の紅葉は独特。山肌に赤いブツブツが出来ているように見える。これが人肌なら病気だが、山肌だと「綺麗」こなる。一見の価値はある。
紅葉のシーズンが、ちょっと他の場所に比べて早いので、タイミングを良く調べてアプローチを。 |
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行程
那須ロープウエイ山頂駅 |
10:30 |
茶臼岳山頂 |
11:20 |
峠の茶屋跡着 |
12:10 |
峠の茶屋跡発 |
12:40 |
引き返し点 |
13:15 |
峠の茶屋跡 |
13:45 |
峠の茶屋駐車場 |
14:30 |
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難易度 |
★★★ |
行程時間(含む休憩) |
4時間 |
駐車スペース |
那須ロープウエイ山麓駅、峠の茶屋駐車場他
ただし体育の日三連休ではパークアンドバスライドで、車の通行は制限される。 |
トイレ |
那須ロープウエイ山麓駅 |
登山口 |
わかりやすい |
帰りの温泉 |
多数 |
お勧め度 |
★★★ |
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前日に那須に入り、周辺を観光する。生憎の雨で、翌日の山行きは危ぶまれたが、朝には雨は止んだ。天気を意識して少し遅めの出立で、ロープウエイ頂上駅に着いたのは10:30だった。 |
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道脇の草は既に元気なく枯れている。シラネニンジンが枯れた紫の花をつけ、葉は半分黄色になっていた。
周囲の山はほぼドンピシャリの紅葉。 |
50分で茶臼岳山頂に。山頂には那須岳神社の祠がある。という事はここが那須岳の山頂と言うことか?
天気が芳しくなく、周囲は何も見えないので10分ほどで、下りることにする。 |
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浅い火口を一周廻って、下り40分で峠の茶屋跡に着く。
ここで昼食。 |
天気はジリジリと悪くなっている。青空は見えなくなってきた。 |
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那須の紅葉は独特。山肌に赤い粒々がくっついているように見える。人の肌なら病気の肌だが、山の肌なら「綺麗」となるから不思議だ。 |
峠の茶屋跡避難小屋から、朝日岳に向かう。ここはベタベタな鎖場が、連続する。途中から天気も怪しくなってきた。
今日は、山に慣れていない人もいるので、天気と難路を考慮して、途中で引き返すことにした。
どうせ山頂まで行っても何も見えないだろう。 |
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峠の茶屋跡避難小屋からは単調な下り。最後に小さな祠があり、駐車場に着く。
休憩コミで4時間の山旅。少々物足りなかったが、紅葉は非常に綺麗だった、ただ、写真に収めると、どういう訳か、綺麗な絵にはならない。カメラのせいか、腕のせいか。 |