タイトル  
弘法山235m   登山日:2010年4月4日

「里山歩きだが、変化に富んで、楽しめるコース。桜の季節には最高」

普通は、渋沢駅〜渋沢丘陵〜震生湖〜秦野駅と秦野駅〜弘法山〜吾妻山〜鶴巻温泉駅の2つのハイキングコースだが、どちらも3時間弱で終わってしまう。少々物足りないと思い、両方を足してみた。これはどうやら正解だった。
詳しくは本文で見てほしい。

少しウンチク。震生湖のはなし。1923年関東大震災でこの付近は幅約200mにわたって陥没し市木沢(いちぎさわ)がせき止められ誕生した。いろいろなページを見ると「日本で一番新しい湖」というが、これは少々怪しそうだ。長野県王滝村に通称「自然湖」という「地形」があり、こちらは1984年の長野県西部地震でできたもの。川が太くなっているだけとも言えそうだが、規模は震生湖より大きそうだ。
畑の向こうに見えている弘法山
畑越しに見える弘法山
キブシとサクラ
志村けんのバカ殿の城? 吾妻山からの展望
ハイキングコース
桜の下の宴会場 どこまでも続く桜道弘法山山頂
今泉湧水池 弘法山公園入口
見落としそうな登山口 上り坂 田舎の桜道 丘陵の上の畑 畑の向こうに見えている弘法山
震生湖
行程
渋沢駅 8:45
登山口 9:05
震生湖 10:10
今泉湧水池 11:00
弘法山登山口 11:45
弘法山着 12:25
弘法山発 13:00
吾妻山 13:45
鶴巻温泉 14:25

難易度 ★★
行程時間(含む休憩) 5時間40分
駐車スペース -
トイレ 多数
登山口 街に入ったら道標はないので地図をよく見て
帰りの温泉 鶴巻温泉
「弘法の里」「大和旅館」「陣屋」
お勧め度 ★★★★
☆☆所感☆☆
距離は長いが、ほぼ平坦で歩き易い。個々には大したことはないが、いろいろなものが楽しめるのがこのコースの特徴。田舎道、湖、湧水池、お花見、普通の山道。そしてアクセサリのようにどこにも桜がちりばめられており、4月初旬には最高級のハイキングコースだと思う。

   見落としそうな登山口

いつも会社に出勤する時間とほぼ同じ時間に家を出て、8:45に渋沢駅に到着。日曜日の朝、未だ静かな街中を登山口に向かう。丘陵の中腹、民家の脇に登山口を示す道標があった。見逃しそうなので注意した方が良いだろう。

   上り坂

しばらくは舗装道の軽い登り。今回のコースは前述のように2コースの組み合わせだが、前半の渋沢丘陵コースはほとんど車も通れる道だった。

   田舎の桜道

道標に従って歩いていくと、田舎の桜道に出る。近々、祭りがあるようだ。しめ縄が結ばれ、のぼりが立てられ、大音量の演歌が聞こえている。
ここからしばらくは民家の間を縫う道になる。ややもすると道を見落としそうになるが、要所にはしっかり道標があり、注意していれば迷うことはなさそうだ。

  丘陵の上の畑

道は丘陵のほぼ一番高いところを結んでいる。上の絵は丘の上の畑。
そうそうハイカーの姿はほとんどない。老人の散歩を見かけるだけ。後で聞いた話だが、この日は結構ハイカーが歩いていたようだ。ただ、この道を歩くには時間が早すぎたようだ。10:00過ぎにコース前半のハイライト震生湖に着いてしまった。

  震生湖

震生湖は湖というよりは池のような存在。井の頭池やよりも小さい。周囲に流れ出る川もなければ、流れ込む川もない。できて100年経たない湖なのに、結構釣り人がいる。狙いはバスとヘラブナのようだ。

   今泉湧水池

震生湖から離れたところで道標を見失ってしまった。といってもあまり心配はない。地図さえあれば道がわからなくなるような所ではない。その地図で見つけた今泉湧水池を目指す。

  弘法山公園入口

湧水池は民家に囲まれた大きな池。公園として綺麗に整備されている。桜がとても綺麗。
この後、コースの後半。市街地を歩き、ノジマ電器の前、「弘法山公園入口」から山に入る。

  桜の下の宴会場

10分ほど登って山上へ。山上は桜が満開。あちこちで宴会が開かれていた。ここから弘法山山頂まで30分弱、桜が途切れることはなかった。うーん、神奈川を代表する花見スポットだけのことはある。

  どこまでも続く桜道

途中、会社の上司に会う。過去、山で知っている人にあったのははじめてだった。後で聞いたのだが、この日私を見かけたという同僚がいた。この付近は、わがR社社員の密度がムチャクチャ濃いいようだ。

  弘法山山頂

山頂では、「野菜重量挙げ?」などいろいろな催しが開かれ、甘酒が振舞われていた。雨が降りそうになってきた。昼食を急いで食べて先へ進む。

  ハイキングコース

弘法山からは普通の山道になる。ようやっといつものハイキングの雰囲気。ちょっと心が落ち着く。

  志村けんのバカ殿の城?

善波峠からは3週間前に歩いた道に合流。木の間から志村けんのバカ殿に出てくるようなお城が見える。たぶんラブホテルだろう。

  吾妻山からの展望。遠く三浦半島まで見えた

弘法山から45分で吾妻山に着く。山の謂れを説明した案内板があり、「日本武尊が、なき弟橘比売(弟と書いてあるが妃)を偲ばれ「あずま・はや」と詠まれた場所がこの吾妻山だと伝えられています。」とある。同じ話はここから少し南、二宮の吾妻山にもある。日本百名山の一つ、群馬の四阿山(あずまやま)にもあった。まあ深く追求しないでおこう。

  キブシとサクラ

吾妻山からは桜の坂道。坂を下りきって、東名高速をくぐると鶴巻温泉に。日帰り温泉の「弘法の里の湯」に入る予定だったが、混んでるといわれ、近くの大和旅館に変更。ゆっくり汗を流して帰途に着く。