2011年年初の登山は4月になってしまった。トレッキングシーズンの初め、3月、東日本大震災の影響でマインドが冷えてしまい、とても登る気になれなかった。4月、世間もようやく落ち着いてきたので、この山を目指した。
この山は昔から信仰登山の山だったようだ。表登山道にはいくつもの石碑があり、その跡を窺わせる。詳しくはレポートを見て欲しい。
☆☆所感☆☆
寝坊した日でも楽に登れる軽い山。展望はイマイチだが、信仰登山の跡が随所に見られ楽しめる。起点は広沢寺温泉。 |
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麓から見た鐘ヶ岳、釣鐘をひっくり返したように見えるが
謂れは山の形でなかった |
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行程
広沢寺温泉 |
10:50 |
トンネル口 |
11:25 |
峠 |
11:40 |
鐘ヶ岳山頂着 |
12:05 |
鐘ヶ岳山頂発 |
12:40 |
鐘ヶ岳入口 |
13:30 |
広沢寺温泉 |
13:50 |
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難易度 |
★★ |
行程時間(含む休憩) |
3時間 |
駐車スペース |
広沢寺温泉前の駐車場(40台) |
トイレ |
駐車場に簡易トイレ |
登山口 |
わかりやすい |
帰りの温泉 |
広沢寺温泉 |
お勧め度 |
★★★ |
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8:00には家を出ようと考えていたが、起きたのが8:00過ぎ。家を出たのは10:00近くだった。東名厚木インター経由で現地に着いたのは、11:00近かった。
駐車場は広沢寺(「こうたくじ」と呼ぶ)温泉と川を挟んだところ、規模が大きく軽く40台は停まれる。 |
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身支度を整え出発。しばらくは林道の軽い登り。30分ほどの所、車止めの手前に湧水があり、大量の水(ポリタンク数杯とペットボトル10本くらい)を汲みに来ている家族がいた。 |
湧水から6分ほどでトンネル。その脇から山道に入る。
いきなりの急登。鎖場もある。とはいっても15分で峠についてしまう。峠からは緩やかな尾根道、30分弱で山頂に着く。 |
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山頂には2体の不動明王とおぼしき石像とその脇にベンチ代わりの丸太。石像がなければ良くある山頂だが、これがちょっとアクセントになっている。見通しは利かないので、どうしようかと思っていたら、直ぐ下に社と見通しが良いところがあるとハイカーが教えてくれた。直ぐに社に向かう。 |
社は、山頂には不釣合いなほど立派。今年の登山の無事を祈って、昼食にする。東京方面の木が伐られている。 |
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ここから表登山道を下るが、妙にツバキが目立った。上の写真は、社の傍に咲いていたもの。 |
社からは石段の急な下り、そこかしこに石像がある。石段が尽きると、100mおきくらいに石碑が目立つようになった。 |
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石碑には「登山 ○○丁目」と書いてある。ここは信仰登山の山だったようだ。「八王寺町」とか「鎌倉」「藤沢」も入っている。地元だけでなく、周辺からここを信仰し、登っていたことがわかる。 |
一時間弱で登山口まで下りる。ブラブラと車道を歩き、駐車場に戻る。
帰りはもちろん、駐車場の真ん前の広沢寺温泉。 |
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入浴料は1000円。出てきたオバサンが、申し訳なさそうに次回使える半額の割引券をくれた。高いと思っているのだろうか。ここの泉質は少しヌルっとしており、肌に良さそうなだ。この辺りの温泉に共通して言える事だが、....。 |