伊吹山を登るとなると、どのガイドブックにも伊吹山スキー場からのコースを紹介している。でも、「なまけものハイカー」は、当然、伊吹山ドライブウェイを車で登り、ドライブウェイ駐車場からのコースを選んだ。 この山のテーマはなんと言っても豊富な花、イブキの名の付く花がいくつもある。 |
名神高速/伊吹パーキングエリアから 見た伊吹山。この付近ではひときわ 目立つかっこいい山だ。 |
行程
ドライブウェイ途中から見た伊吹山山の大きさに驚かされる。 駐車場にあった雪だるま、最近まで雪が残っていた証拠 伊吹山スキー場からの登山道 |
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伊吹山ドライブウェイを車で登っていって驚いた。標高は1400mに満たないのに、山容の何と大きいことか。まるで、3000m級の山を見ているようである。 長いドライブウェイを登りきって、大きな駐車場から山頂を目指す。ここからの登山コースは3コースあり、最も長いコースでも40分ほどで山頂までいける。我々は一番西回りのコースを選んで登ることにする。簡単に登れる山だけあってハイカーも多く、ハイキングに来たというより、公園に来たという感じである。 駐車場から上は高い木はなく、これも3000m級の山の森林限界のような景観である。 山頂まであと10分というところで、伊吹山スキー場方面からの山道と合流する。遠く伊吹高原ホテルが見える。気持ちの良さそうな登り道だ。こんな気持ちの良さそうな登りなら、こちらを選ぶべきだったか?少し後悔する。 山頂からの眺めは間違いなく良さそうであるが、生憎、今日は春霞がかかっていて展望が効かない。それでも、琵琶湖くらいは見えた。天気がよければ、北アルプスくらいまでは見渡せただろう。 お目当ての花は、質量共に豊富で感動する。ショウジョバカマ、アマナ、コキンバイ、ニリンソウ、ミヤマネコノメソウ、ヤマエンゴサク...。 帰りは東回りコース。このコースを選ぶ人は少ない。やっと普通のハイキングに来た感じになる。 |
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