ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花) キンポウゲ科 キンポウゲ属
2006/8/13 北アルプス/燕岳にて
黄色い花は見分けがつきにくい。特にシナノキンバイとミヤマキンポウゲは同じような場所に同じように群生する。
花の大きさがミヤマキンポウゲのほうが断然小さく1.5-2.0cmくらい。シナノキンバイは4cmくらい。
これで現地では区別がつくのだが、いざ画像に納めてしまうと大きさがわからなくなってしまう。
幸い、この画像は撮った時の事をよく覚えていた。燕山荘テント場の脇に群生していた。
2009/8/12 三俣蓮華にて
こちらは、八重咲きのもの。珍種ではないかと心躍ったが、後で聞くとキンポウゲ科の花は簡単に
八重咲きに変異するらしい。平地ではウマノアシガタの八重咲きをキンポウゲと言うくらいだ。
でも高山ではガク片が5-6枚のものでもミヤマキンポウゲ。ミヤマウマノアシガタではない。
と言うことで、上の八重咲きは、正真正銘のミヤマキンポウゲ。