9月12日
飛行機の疲れも何のその。家族の出勤をベットから見送って、いよいよオランダ旅行の始まりです。手始めに、初日はオランダの中心地であるアムステルダムの市内観光をする事にしました。アパートはアムステルダムから電車で30分ほどのアルメラと言うところ。全くの住宅街で駅前には商店街が並ぶ普通の街でした。朝食もそこそこに、身支度をして、電車でアムステルダムへ。
<<12日の行程>>
午前:アムステルダム中央駅で翌日ベルギーへ行くためのタリスと言う高速列車の切符を手配。
午後:ダム広場 ⇒ 西教会 ⇒ アンネフランクの隠れ家 ⇒ 国立美術館 ⇒ ミッフィーショップ ⇒
⇒ アムステルダム中央駅 ⇒ アルメラ
さぁ、いよいよ観光開始です。まずは、アムステルダム中央駅へ電車で向かいました。他人の切符の購入を真似て、何とか中央駅に到着。オランダの鉄道には改札が無いので、当然自動改札なんてものは存在しませんから日本みたいに磁気化しておらず、普通の紙でした。後で分かった事ですが、当日に往復するのであれば、往復切符を購入する方が少し安くなるようでした。
日本の切符より大きく見やすい。この後車内検札でチェックが入る。 | 犬の鼻先の様な電車。他にも色々な形の電車があったが、オリジナルカラーはイエローにブルーのラインが入っている。 |
アムステルダム中央駅。 | アムステルダム中央駅前で出発をまつトラム。 |
東京駅のデザインの基にもなったというアムステルダム中央駅。日本の東京駅の方が大きくて壮観だと感じました。駅前はトラム(路面電車)の発着所になっており、全てココからスタートとなります。駅構内は少し薄暗く殺風景な雰囲気で、照明も必要最小限と言った感じでした。それとも日本が明るすぎるのか。
とりあえず、中央駅構内で明日のベルギー行き国際高速列車(タリスと言う列車)の切符を購入。まともに英語もオランダ語も喋れないので、事前にメモに希望の列車と枚数を書き、支払いはVISAカードで済ませました。係りの人はとても親切で、嫌な顔一つせず応対してくれました。感謝感謝。
駅構内の軽食堂で、ランチをとり一息入れ、いよいよ市内観光に出発しました。
目抜き通りを走るトラム。町並みがいかにもヨーロッパって感じで、感動。 | 王宮前のダム広場。賑やかでストリートパフォーマンスもみられた。 | さすが自転車の国オランダ。信号機にも自転車のマークが、、、 |
本当にあった木靴。種類も豊富。本当に履く人いるのかな? | 街中の運河と自転車。オランダの雰囲気満点です。 |
アンネ・フランクの家 アンネフランクがナチスからの迫害を避けるために実際に隠れた家が、記念館として残っていました。案内のパンフレットには日本語もありました。 記念館の中の資料は日本語はありませんでしたが、映像だけでも戦争の悲惨さを物語るには十分すぎるほどの資料が残っていました。 ミュージアムショップには各国に翻訳された「アンネの日記」の本が売られていました。もちろん日本語もありましたが、その他に韓国語、中国語、英語、スペイン語、ロシア語等種類がありました。 |
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西教会と運河 運河の街、オランダは市内を当然のように運河が縦横に走っています。水は決して綺麗とはいえませんが、悪臭がするような淀みは全くありませんでした。隅田川よりずっと綺麗。 その向こうに見えるのが西教会。色々ないわれがあるようですが、ここでは割愛。 中に入ったらちょうどパイプオルガンの生演奏を始める所で、日本でもパイプオルガンの生演奏なんて聞く事無いのに、実にラッキーでした。しかも、演奏を聞いている間だけ雨が降っていて、これまた何ともラッキー。きっと神のご加護があったのでしょう。 今回の旅が無事に終わりますように、アーメン。 |