京王八王子駅から陣馬高原下に向かうバスは1時間に一本しかない。でも20分前には20人くらい並んでいた。途中のバス停にあたるJR八王子駅から乗れば座れることはないだろう。これが逆コースとなれば...。
満員のバスで、1時間5分揺られて陣馬高原下へ。 陣馬高原下から和田峠までは車道の歩きになる。和田峠まで登れば山頂までは20分ほど。 山頂からの富士山を期待したが、前回の雁が腹摺り山に続いて空振りであった。 ここから高尾山まで延々と起伏の少ない山道が続く。初めて高尾山に来た小学生の時には何と上り下りが多い道だろうと閉口したが、今では何と楽な山道だろうと感じるようになった。 要所には売店があり、キノコなどを売っているところもある。城山から高尾山までは踏まれすぎているのか、滑りやすい。 高尾山頂を過ぎたあたりから徐々に暗くなり始める。ケーブルカー駅のところで真っ暗になった。ケーブルカーで下りることも考えたが、物凄い混雑で、いつになったら乗れるかもわからない状態であった。女房がヘッドライトを持ってきてたので、この明かりを頼りに高尾山口駅まで下る。 今回の反省:ヘッドライトは万一の事を考えて、必ず携行しよう。 |