なんとなくロジャースに似ているゾッ!

言われてみればどこか似ている、気がする…製品たちをご紹介致します

(キックペダル編)

これは1970〜80年代の「ROGERS Swiv-o-matic」キックペダルです

こちらは1970年代のパール社製「プロモデル」キックペダルです

上部に飛び出たスプリング構造がロジャースペダルに似ているような感じです
(モチロン偶然似ているように見えるだけだと思いますよ、単純に…)

この構造のお陰でスプリングテンションの調整はとても楽でした
ただしロジャースのようにシングルサイドではなく、高さ調整機構はありません

さらに、ロジャースの様にヒールが左右にスイングする機構もございませんし…
アンダーバーでヒールの長さを調整する機構もなく、トゥストッパーは固定です

(もっともこの2台、当時の値段で倍くらい違いましたけど・・・^^)

逆サイドから見た所です  左下の調整ネジでバスドラムフープに固定します
いちいちペダルの下に手を回し込まずに済むので、ペダル着脱時はとても便利

余談ですが、当時は国内外を問わず皮ベルトドライブが主流だったようです
このオリジナルベルトは茶色でしたが、切れたため交換しグレーになりました


そして・・・

1987年の台湾製ロジャース・RDP4は(偶然にも)さらにクリソツでした

1987年カタログP.6より、RDP4キックペダルを抜粋掲載
(rogersdrums.com様の御好意により抜粋掲載させて頂いております)

1986年頃、ロジャース社はその拠点をアメリカ本国から台湾へ移しました
こちらは時代の流れにのっとり(笑)チェーン駆動なのは面白い所ですね!

ところで、このタイプのペダルの唯一の弱点としましては・・・

飛び出したスプリングにスラックスのすそが時々ひっかかってしまう事!
(スカートや短パンを履けば解決する、、、かな!?)

近年このタイプのペダルは陰を潜めているようですが、なぜでしょう??

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