ROGERS MEMRILOC MULTI PURPOSE BASE SNARE STAND

1975年に登場した"MEMRILOC MULTI PURPOSE BASE SNARE STAND"です
(1975年のパーツカタログには同スタンドが掲載されています)

それではさっそくスタンドの上方から順に各パーツの詳細を見て参りましょう

左側のT−ハンドルを締める事により、右側のアームを絞ってスネアを固定します
バックロジャータイプのように下からではなく横から操作できるようになりました

アームのセンターにはROGERS社のシンボルマーク、Big R

3本のアームを収納するとこんな感じです

3本のアームには1/2インチ間隔で穴が空けられており12〜15インチのスネアに対応します
(ロジャース社はこのアームの事を"アジャスタブルアームクランプサポート"と呼びました)

ところで、アーム尖端のスネアフープ接触部はアルミダイキャストがむき出しになっています

そこで、アームのエッジにこのようなテープを付けてみることにします

これで大事なスネアのボトムフープにキズが付く心配がなくなりました^^

当時のROGERSで忘れてならないのがMEMRILOC
もちろんスネアスタンドとて例外ではありません
一発でポジが決まる当システム、本当に便利です

エンボス加工されたBig Rの刻印のある蝶ネジの様子
こんな所にもROGERS社のこだわりが感じられますね

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