CD−ROMは丸とは限らない!?


 先日、某大手ネットワーク機器メーカのセミナーに参加する機会がありました。最先端の機器を分厚い資料とスライドを使って懸命に説明しておりました。まあ、それは何処にでもある事なので、かまわないのですが、問題はその際の配布物にありました。セミナー開始前に袋に入った配布物の確認があり、その一つにCD−ROMがありました。冊子・カタログ類の部数は合っているのに、なぜかCD−ROMが見当たらない。直径12cmの円盤が見当たらないわけが無い。後の休憩時間に受付にでも行って、もらってこようかと思ったら、なにやら紙袋の中にまだ何か入っている、、、 覘いてみると、そこには名刺サイズのカードが1枚入っていました。
   「なんだ、カード型ミラーか拡大鏡か何かの粗品かな?」
 しかし、手に取るとそこには、このカードが実はCD−ROMである事とその使い方が書かれた紙が入っていました。
   「えっ!?これがCD−ROM?CD−ROMって丸だけじゃないんだっ」 

一見普通のカードだが、、、 裏を見るとCD−ROMに見える

 いやー、こんなのがあるんですね〜。
 確かに、データが書き込める部分が確保出来ていれば、別に四角でも三角でも問題は無い訳ですね。恐れ入りました。ただ、欠点は書き込み容量が制限されてしまう事と縦型のトレータイプはカードが固定できず使用できない事くらいでしょう。
 通信機器の業界は常に新しい物が登場し、柔軟に対応しなければついて行けません。常日頃そう思いつつ、思わぬところで、目からウロコでした。さすが、ネットワーク機器の某大手メーカさん。
  ※某大手メーカと言いながら写真を見るとシ*コさんである事がバレバレ・・・